キュウリの育て方・植え時カレンダー
- 発芽適温
- 25〜30℃
- 生育適温
- 18〜25℃
- 耐寒性
- 霜に弱い(防寒・遅霜に注意)
地域別 植え時カレンダー
| 地域 | 作型 | 種まき | 植え付け | 収穫 |
|---|---|---|---|---|
| 暖地 | — | 2月下旬〜3月中旬 | 4月上旬〜4月下旬 | 5月中旬〜8月上旬 |
| 中間地 | — | 3月中旬〜4月上旬 | 4月下旬〜5月中旬 | 6月上旬〜8月下旬 |
| 寒冷地 | — | 4月中旬〜5月上旬 | 5月下旬〜6月中旬 | 7月上旬〜9月下旬 |
育て方のコツ
「夏すずみ」など病気に強いつる性品種が家庭菜園で扱いやすい。生育が非常に早く、水と肥料が不足するとすぐ実の形が曲がったりするため水切れに注意。収穫が遅れると実が大きくなりすぎて株が疲れるので、20cm前後でこまめに収穫する。ネット仕立てにすればプランターでも育てられる。
品種紹介
- 夏すずみ: うどんこ病など病気に強く、家庭菜園初心者でも育てやすい定番品種
- 四葉きゅうり: 表面にイボが多く食感がよい品種。漬物やサラダ向きで人気が高い
- ミニキュウリ: 手のひらサイズで収穫できる品種。プランター栽培や漬物作りに向く
病害虫と対策
- うどんこ病: 葉が白い粉をふいたようになる病気。風通しを良くし、密植を避けることで予防
- べと病: 葉に黄色い斑点ができ広がる病気。水はけを良くし、朝のうちに水やりを済ませる
- ウリハムシ: 苗の葉を丸く食害する甲虫。防虫ネットで幼苗期をしっかり守るのが有効
- アブラムシ: 新芽に群生し生育を妨げる。見つけ次第駆除し、反射材マルチで予防もできる
コンパニオンプランツ
- ネギ: 根の微生物がつる割れ病などの土壌病害を抑える効果があるとされる定番の組み合わせ
- マリーゴールド: 土壌中の線虫を抑える効果が期待でき、根の健康を保ちやすい
- とうもろこし: 生育の背丈が異なるため日当たりを分け合いやすく、混植に向く
収穫後の保存・活用
キュウリは乾燥に弱いため、濡らしたペーパーで包んでポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室に立てて保存すると1週間ほど鮮度を保てる。大量収穫時は薄切りにして塩もみし、ぬか漬けや浅漬けにすると保存性が高まり、独特の食感も楽しめる。冷凍する場合はスライスして塩もみし水気を絞ってから保存すると、和え物やスープの具材として使いやすい。
よくある失敗と対策
- 水切れ → 生育が非常に早いため水切れすると実が曲がったり苦味が出やすい。朝夕こまめに確認する
- 収穫の遅れ → 大きくなりすぎると株が疲れて後の実つきが悪くなる。20cm前後で早めに収穫する
- 仕立て不足 → 放任すると株が茂りすぎ風通しが悪化する。ネットやあんどん仕立てで整理する