にんにくの育て方・植え時カレンダー
- 発芽適温
- 15〜20℃
- 生育適温
- 15〜20℃
- 耐寒性
- 霜に強い
地域別 植え時カレンダー
| 地域 | 作型 | 種まき | 植え付け | 収穫 |
|---|---|---|---|---|
| 暖地 | — | — | 9月下旬〜10月中旬 | 5月中旬〜6月上旬 |
| 中間地 | — | — | 9月下旬〜10月中旬 | 5月下旬〜6月中旬 |
| 寒冷地 | — | — | 9月中旬〜10月上旬 | 6月中旬〜7月中旬 |
育て方のコツ
寒地系の「福地ホワイト」などが香りと収量のバランスがよい定番品種。種球はりん片をばらし、とがった方を上にして植えるのが基本。冬場に伸びる花茎(とう)を早めに摘み取ると養分が球に集中し肥大が良くなる。プランターでも育てられるが深めの鉢を使う。
品種紹介
- 福地ホワイト: 香りと収量のバランスがよい寒地系の定番品種
- 平戸ニンニク: 暖地向きの品種で、比較的育てやすい
- ジャンボニンニク: 一片が大きく育つ品種。マイルドな香りが特徴
病害虫と対策
- さび病: 葉に赤褐色の斑点が出る病気。風通しを良くし密植を避けて予防する
- 春腐病: 多湿で葉が腐る病気。水はけの良い土作りと適切な間隔で植えることで予防
- アブラムシ: 新葉に群生し生育を妨げる。見つけ次第駆除する
- 乾腐病: 土壌感染で球が乾いて腐る病気。連作を避けることが最大の予防策
コンパニオンプランツ
- イチゴ: 根から出る成分がイチゴの病害を抑える効果が期待できる組み合わせ
- トマト: 香りが害虫を遠ざける効果が期待でき、相性の良い組み合わせとされる
- バラ: 香りが黒星病などの病気を予防する効果があるとされる
収穫後の保存・活用
収穫後は茎葉ごと数日〜1週間ほど風通しの良い場所で乾燥させてから、ネットに入れて吊るし冷暗所で保存すると数ヶ月単位で保存できる。刻んでオイル漬けにすると香りが長持ちし、炒め物の香りづけにすぐ使えて便利。皮をむいて丸ごと冷凍しておく方法もあり、使う分だけすりおろせて手軽。
よくある失敗と対策
- とうを摘まない → 花茎を放置すると養分が分散し球が肥大しない。早めに摘み取る
- 植え付けの向きを間違える → とがった方を下にすると発芽が不安定になる。上向きに植える
- 収穫の遅れ → 葉が枯れすぎると球が割れやすくなる。葉が7割ほど枯れた頃が収穫適期