タマネギの育て方・植え時カレンダー
- 発芽適温
- 15〜25℃
- 生育適温
- 15〜20℃
- 耐寒性
- 霜に強い
地域別 植え時カレンダー
| 地域 | 作型 | 種まき | 植え付け | 収穫 |
|---|---|---|---|---|
| 暖地 | — | — | 11月上旬〜11月中旬 | 5月上旬〜5月下旬 |
| 中間地 | — | — | 11月上旬〜11月下旬 | 5月下旬〜6月下旬 |
| 寒冷地 | — | — | 10月中旬〜10月下旬 | 6月中旬〜7月中旬 |
育て方のコツ
貯蔵性の高い「晩生種」と早採りできる「早生種」があり、目的に応じて選ぶ。苗の植え付け時期がずれると玉の肥大に大きく影響するため、適期を逃さないことが最重要。マルチ栽培にすると除草の手間が減り、玉の肥大も安定する。プランターでも栽培できるが、深さと株間を十分に確保する。
品種紹介
- 貝塚早生: 早採りできる早生種。貯蔵性は低いが甘みが強く生食にも向く
- ネオアース: 貯蔵性の高い中晩生種。長期保存して年間を通じて使いたい場合に向く
- 赤玉ねぎ: 辛みが少なく色鮮やかな品種。サラダなど生食用として人気が高い
病害虫と対策
- べと病: 葉に紫がかった斑点ができ枯れ上がる病気。多湿を避け風通しを良く保つ
- 灰色腐敗病: 貯蔵中に球が腐りやすくなる病気。収穫後はしっかり乾燥させてから保存する
- アザミウマ: 葉の表面をかすり状に食害する小さな虫。見つけ次第防除する
- 軟腐病: 高温多湿で球が腐る病気。水はけの良い土作りで予防する
コンパニオンプランツ
- ニンジン: 香りの成分が互いの害虫を遠ざける効果があるとされる定番の組み合わせ
- イチゴ: 根から出る成分がイチゴの病害を抑える効果が期待できる組み合わせ
- キャベツ: 香りがアオムシなどの害虫を遠ざける効果が期待できる
収穫後の保存・活用
収穫後は畑やネットの上で数日〜1週間しっかり乾燥させてから、風通しの良い冷暗所で吊るして保存すると数ヶ月単位で保存できる。湿気に弱いため、雨に当てないよう注意する。大量にある場合は薄切りにして炒めてから冷凍すると、飴色玉ねぎとして料理にすぐ使えて便利。早生種は貯蔵性が低いため早めに食べきるのがおすすめ。
よくある失敗と対策
- 植え付け時期のずれ → 適期を逃すと玉が十分に肥大しない。地域ごとの適期を守って植え付ける
- 乾燥不足での保存 → 収穫後に乾燥が不十分だと保存中に腐りやすい。しっかり乾燥させてから保存する
- 過度な追肥 → 肥大期以降に窒素肥料を与えすぎると球の締まりが悪くなる。追肥は適期にとどめる