紫キャベツの育て方・植え時カレンダー
- 発芽適温
- 15〜30℃
- 生育適温
- 15〜20℃
- 耐寒性
- 霜に強い
地域別 植え時カレンダー
| 地域 | 作型 | 種まき | 植え付け | 収穫 |
|---|---|---|---|---|
| 暖地 | — | 8月中旬〜9月上旬 | 9月中旬〜9月下旬 | 12月上旬〜1月中旬 |
| 中間地 | — | 7月下旬〜8月中旬 | 8月下旬〜9月上旬 | 11月中旬〜12月下旬 |
| 寒冷地 | — | 6月下旬〜7月中旬 | 7月下旬〜8月上旬 | 10月中旬〜11月下旬 |
育て方のコツ
栽培方法は普通のキャベツとほぼ同じだが、結球するまでの生育期間がやや長い。鮮やかな紫色はアントシアニンによるもので、サラダの彩りに重宝する。害虫がつきやすいため防虫ネットが効果的。プランターでは大きめの鉢が必要。
品種紹介
- 紫玉: 鮮やかな紫色が特徴の定番品種
- ルビーボール: 玉が締まりやすい改良品種。彩りの良いサラダに向く
- ミニ紫キャベツ: 小玉で扱いやすい品種。プランター栽培にも向く
病害虫と対策
- アオムシ: 葉を食害するモンシロチョウの幼虫。防虫ネットを植え付け直後からかける
- ヨトウムシ: 夜間に活動し葉を食い荒らす。株元に隠れているため見つけて捕殺する
- 根こぶ病: 土壌感染で根がこぶ状になる。水はけを良くし連作を避けて予防する
- 軟腐病: 結球後に株元から腐る病気。過湿を避け風通しを良く保つことで防げる
コンパニオンプランツ
- レタス: 害虫の種類が異なるため混植すると被害が分散し、スペースも有効に使える
- 春菊: 香りが虫を遠ざける効果が期待でき、アオムシなどの被害軽減に役立つ
- マリーゴールド: 土壌中の線虫を抑える効果があり根こぶ病の予防にもつながる
収穫後の保存・活用
丸ごと保存する場合は新聞紙で包み、冷暗所か冷蔵庫の野菜室で立てて保存すると2週間ほど鮮度を保てる。せん切りにして酢と合わせるとアントシアニンの紫色が鮮やかに発色し、彩りの良い付け合わせになる。カットした場合は切り口から傷みやすいため早めに使い切る。
よくある失敗と対策
- 追肥不足 → 結球が始まってから追肥を切らすと玉が大きくならない。定期的に追肥する
- 収穫の遅れ → 育ちすぎると玉が割れやすくなる。適期に早めに収穫する
- 密植 → 株間が狭いと風通しが悪くなり病害虫が発生しやすい。適切な株間を確保する