サツマイモの育て方・植え時カレンダー
- 発芽適温
- 25〜30℃
- 生育適温
- 25〜30℃
- 耐寒性
- 霜に弱い(防寒・遅霜に注意)
地域別 植え時カレンダー
| 地域 | 作型 | 種まき | 植え付け | 収穫 |
|---|---|---|---|---|
| 暖地 | — | — | 4月下旬〜5月下旬 | 9月上旬〜10月上旬 |
| 中間地 | — | — | 5月中旬〜6月中旬 | 9月下旬〜10月下旬 |
| 寒冷地 | — | — | 6月中旬〜7月中旬 | 10月下旬〜11月下旬 |
育て方のコツ
「紅はるか」「安納芋」など甘みの強い品種が人気。肥料が多いと葉ばかり茂って芋が育たない「つるボケ」になるため、やせた土地でも育つことを踏まえ元肥は控えめにする。収穫後に1〜2週間貯蔵すると甘みが増す。プランターでも栽培できるが、つるが広がるため大きめのスペースを確保する。
品種紹介
- 紅はるか: 甘みが強くねっとりとした食感の人気品種
- 安納芋: 蜜のような濃厚な甘さが特徴の品種。焼き芋に向く
- 鳴門金時: ホクホクとした食感の定番品種。天ぷらや煮物にも向く
病害虫と対策
- 黒斑病: 芋の表面が黒く陥没する病気。健全な苗を選び連作を避けて予防する
- ネコブセンチュウ: 根にこぶができ生育不良になる。連作を避け土壌改良で予防する
- コガネムシの幼虫: 芋を食害する害虫。土作りの際に見つけたら取り除く
- つる割病: つるが黄変して枯れる病気。連作を避けることが最大の予防策
コンパニオンプランツ
- とうもろこし: 背丈が異なるため日当たりを分け合いやすく、混植に向く
- マリーゴールド: 土壌中の線虫を抑える効果が期待でき、ネコブセンチュウの予防にもつながる
- 枝豆: 根に共生する菌が土壌の栄養状態を改善する効果が期待できる
収穫後の保存・活用
収穫後すぐは水分が多くでんぷんの状態のため、風通しの良い場所で1〜2週間ほど貯蔵すると甘みが増す。低温に弱いため冷蔵庫には入れず、新聞紙に包んで常温の冷暗所で保存する。大量にある場合は蒸して潰し、小分けにして冷凍しておくとスイーツ作りにすぐ使える。
よくある失敗と対策
- 元肥のやりすぎ → 肥料が多いと葉ばかり茂り芋が育たない「つるボケ」になる。元肥は控えめにする
- 収穫が早すぎる → 芋が十分肥大する前に掘ると小さいままになる。適期を待って収穫する
- 低温での保存 → 寒さに弱いため冷蔵すると傷みやすい。常温の冷暗所で保存する