高菜の育て方・植え時カレンダー
- 発芽適温
- 15〜25℃
- 生育適温
- 15〜20℃
- 耐寒性
- 霜に強い
地域別 植え時カレンダー
| 地域 | 作型 | 種まき | 植え付け | 収穫 |
|---|---|---|---|---|
| 暖地 | — | 9月下旬〜10月中旬 | — | 12月上旬〜2月中旬 |
| 中間地 | — | 9月上旬〜9月下旬 | — | 11月中旬〜1月下旬 |
| 寒冷地 | — | 8月上旬〜8月下旬 | — | 10月中旬〜12月下旬 |
育て方のコツ
漬物用としてなじみ深いピリッとした辛みのある葉物。生育が旺盛で失敗が少なく、育てやすい野菜のひとつ。霜に当たっても枯れにくく冬場も収穫を続けられる。プランターでも栽培可能。
品種紹介
- 三池高菜: 九州の伝統的な定番品種。高菜漬けに使われる
- 大葉高菜: 葉が大きく育つ品種
- 紅高菜: 葉が赤紫色を帯びる品種。彩りのアクセントになる
病害虫と対策
- アオムシ・コナガ: 若葉に発生しやすく食害が早い。防虫ネットを植え付け直後からかける
- アブラムシ: 新葉に群生し生育を妨げる。見つけ次第水で洗い流すか防虫ネットで予防する
- 軟腐病: 高温多湿で株元が腐る病気。水はけの良い土作りと密植を避けることで予防する
- べと病: 曇天が続くと葉に黄色い斑点が出る。風通しを良くし予防する
コンパニオンプランツ
- レタス: 生育の早さが異なるため場所を取り合わず、混植でスペースを有効活用できる
- 春菊: 香りが虫を遠ざける効果が期待でき、被害軽減に役立つ
- ネギ: 根に共生する微生物が土壌病害を抑える効果があるとされる
収穫後の保存・活用
収穫後は乾燥を防ぐため濡らしたキッチンペーパーで根元を包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存すると4〜5日は鮮度を保てる。塩漬けにすると保存性が高まり、高菜漬けとして長く楽しめる。刻んで炒め物にすれば辛みが和らぎ食べやすくなる。
よくある失敗と対策
- 間引きが遅れる → 混み合ったまま放置すると徒長し葉が薄くなる。本葉が出たらこまめに間引く
- 収穫が遅れる → 大きくなりすぎると葉が硬くなる。適期に早めに収穫する
- 連作 → 同じ場所で続けて栽培すると生育不良や病害虫が出やすい。栽培場所をローテーションする