里芋の育て方・植え時カレンダー
- 発芽適温
- 15〜20℃
- 生育適温
- 25〜30℃
- 耐寒性
- 霜に弱い(防寒・遅霜に注意)
地域別 植え時カレンダー
| 地域 | 作型 | 種まき | 植え付け | 収穫 |
|---|---|---|---|---|
| 暖地 | — | — | 3月下旬〜4月下旬 | 9月下旬〜11月上旬 |
| 中間地 | — | — | 4月中旬〜5月中旬 | 10月中旬〜11月下旬 |
| 寒冷地 | — | — | 5月中旬〜6月中旬 | 11月中旬〜12月下旬 |
育て方のコツ
乾燥に弱く水を好むため、真夏は敷きわらで土の乾燥を防ぐと生育が安定する。親芋の周りに子芋・孫芋がつく仕組みのため、株間を広めに取ることが必要。収穫は霜が降りる前に済ませる。プランターでも栽培できるが大きめの深い容器が向く。
品種紹介
- 石川早生: 家庭菜園向けの定番品種。えぐみが少なく食べやすい
- 土垂: 粘りが強く煮物に向く品種
- セレベス: 親芋も食用にできる大型品種
病害虫と対策
- 疫病: 葉に水浸状の斑点が出る病気。水はけを良くし風通しを確保する
- ハダニ: 葉裏に寄生し葉が白くかすれる。乾燥時に発生しやすいため葉水で予防する
- アブラムシ: 新葉に群生し生育を妨げる。見つけ次第水で洗い流すか防虫ネットで予防する
- センチュウ: 根にこぶができ生育不良になる。連作を避け土壌改良で予防する
コンパニオンプランツ
- ショウガ: 湿り気を好む性質が似ており、水やり管理をまとめやすい組み合わせ
- 枝豆: 根に共生する菌が土壌の栄養状態を改善する効果が期待できる
- ネギ: 根に共生する微生物が土壌病害を抑える効果があるとされる
収穫後の保存・活用
低温に弱いため冷蔵庫には入れず、泥つきのまま新聞紙に包んで常温の冷暗所で保存する。土に埋めて保存する方法も伝統的に行われ、長期保存が可能。加熱してから冷凍しておくと、煮物や汁物にすぐ使えて便利。
よくある失敗と対策
- 低温での保存 → 寒さに弱く冷蔵すると傷みやすい。常温の冷暗所で保存する
- 乾燥させすぎる → 乾燥に弱いため真夏に土が乾くと生育が悪くなる。敷きわらで乾燥を防ぐ
- 収穫が遅れる → 霜が降りると傷みやすい。霜が降りる前に収穫を済ませる